20227月に、地域の教育研究会は、廃部届を国士舘大学の学生・厚生課へ提出しました。その事情について国士舘大学文学部教育学科初等教育コースが発行している『すくすく』の20233月発行の号に記しています。ここにも載せておきます。

地 域 の 教 育 研 究 会 からの報告:

 法学部生で高校の公民の教員を目指している、T生さん(仮名)が主将で、唯一の部員でした。4年生ということもあり、教採・卒論などで多忙となる中、主将会議などに出させるのは忍びない。そして彼が卒業すれば今年度いっぱいで部員が居なくなる。T生さんと相談し202175日付廃部届を学生厚生課へ出しました。現役がいるうちにとの判断です。下枠がその理由欄です(ただしT生部分は実名)。

四教研として初等に所縁のある長年続いた部です。昭和40年代の機関誌『しらかば』のバックナンバーも2011東日本大震災の前に町田の部室から取り出せて図書準備室に保管されています。『すくすく』に記録として残すべきかと思いこの報告を寄稿します。(部長教員:正田)

≪理由≫ 地道でまじめで教育実践に真摯に向き合う部として長年活動してきた。しかし時代のながれか、年を追うごとに部員数が減少してきた。活動日を柔軟にして兼部も可能としているが、目下のところ主将を務めるT生1名を除き、実働できる部員はいない。またこの春の新入部員も得られなかった。

 当部の活動は小学校での授業研究をする合宿が必須であるので、活動を停止せざるをえない。また、T生は学生としての最終学年であるので、当年度で当部の活動のけじめをつける必要がある。

 そこで、私どもの活動はいったん幕を閉じることとして、再起する際にも一から出直す覚悟を要するよう、廃部の手続きを行うこととした。

初等の学生さんの一部に兼部の部員を得ていました。その支援のおかげで2019年度までは小学校訪問合宿ができたことを感謝します。

このようなわけで現在活動している団体ではありません。そのため、ここからのリンク先は、いわゆる「鍵のかかった状態」としています。お問合せ先のメールアドレスは使えます。お問い合わせは、

info@kkshex.sakura.ne.jp 若しくは、rio1957@gakushikai.jp までお願いします。

 なお、このサイトは次の基準で肖像権などへの配慮をしています。

・ 部員に関しては、合宿参加に関して、原則として合宿などの記録に載せることを承諾しています。

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・ 前2項に関わらず、掲載を希望しない人は、事前事後に関わらずサイト運営者(廃部後は最後の部長教員)にその旨と、支障のあるURLとその人の載っている部分を記した電子メールを出してください。なるべく速やかに善処します(つまり、載りたくないという意思を表明して合宿に参加するという自由も尊重しますし、あとで気が変わったから、不掲載にして欲しいということにも対応します)。

・ 前項の対応は、ご本人(もしくは委託のある人)からの連絡のみとします。載らない権利と同様に載る権利もあります。当時の活動のアルバムとして残したい卒業生もいます。悪意ある第3者によって、その載っている権利が侵害されることを恐れるからです。

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